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ポルトガル二大都市を行く ~ 水の都ポルト1 ~

人生初の「徒歩で国境越え」。国境の橋もけっこう長く、渡りきるのに10分以上かかりました。この国境からバレンサの街中へ坂道が続いてます。またまたしんどーい。
 
バレンサの中心地に到着。なんだかんだで、スペイン側の宿屋を出てから2時間近くかかってしまいました。駅に行くと、列車は2時間後。うへー、しっかりしてくれよー、お父ちゃん。


 
もうアタシ、疲れました…。

駅近くのレストラン。あれれ…、まだ12時だけど込んできた。
 
あっ、そっかー!ここはスペインじゃないんだった。スペインだったら、昼食は2時とか3時とか。でもポルトガルは日本みたいに12時にはお昼ごはんなんだ!よし、とりあえず、食べよ!

焼き魚の定食。アタシは、これはパス。


こっちの鶏肉の定食にしまーす。

これにスープがついて6€。あきらかにスペインより安いわ~。何より、日本みたいに12時に昼食っていうのが嬉しい。ふー、少しは体力が回復したぞ。列車の出発時間までのんびり。

さて、再び駅へ。


ポルトまで行く列車が到着。いやー、待った待った、待ちわびた~。



乗車しま~す。
 
ポルトまで3時間。あともう一頑張りま~す。

北ポルトガルの風景。
 
スペインと同じくブドウ畑が広がります。

午後5時過ぎ、やっとのことでポルトガル第2の都市ポルト(Porto)のカンパーニャ駅に到着。

宿はこの駅の近くに取ったはず。タクシーの運ちゃんに聞くと、すぐそことのこと。

徒歩5分、着きました~。

けっこう素敵な門構え。門を入ると…。あらー、ステキなお庭。

(「Happy House @ Porto」 住所:Rua do Freixo 1680, Porto)


取ったお部屋は狭いツインルームなので、3人では窮屈。でも、まあスタッフも親切だし、キッチンも付いてるし、洗濯もできるし、気に入りました。

今日はこれで休めるかと思いきや…。荷物を置いて、少し休んだら、町の中心へ。今日はスペインから国境を越えてきたんだよ~。もう休もうよ~。という訴えもむなしく、町の中心へ。

宿から歩いて20分くらい。ドン・ルイス1世橋へ。

うわー、キレイな景色。高い橋からの夜景はとってもロマンチック。

ママ、ホントにキレイだね。


今日は、この脇にある丘で、ファドっていう音楽の野外コンサートがあるっていうことで、行ってみたんだけど、すし詰め状態で音楽鑑賞どころじゃなかったよ。

今日の晩御飯、ポルト名物フランセジーニャ。

食べてはみたけど…、もろB級グルメ。分厚いサンドイッチのチーズ掛け。こりゃー、胃がもたれるわい。

今日はスペインからの国境越えで疲労困憊。ここポルトは2泊するらしい。日本に帰りたいアタシの旅は、まだまだつづきます…(涙)。

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ポルトガル二大都市を行く ~ 水の都ポルト2 ~

ポルト2日目。今日もとりあえず町の中心地へ。

それにしても、ものすごいハトの数。

タクシーにあおられ一斉に飛び立つハト。

恐怖におののくお姉ちゃんたち。

歴史あるサンベント駅へ。

うーん、これぞヨーロッパの駅って感じ。

そして世界遺産、レロ書店。

中は重厚感のかたまり。古くも気品のある趣きに感動…。残念ながら中は写真撮影が禁止。

なんとなしにカルロス・アルベルト庭園のほうへ…。あっ、あれは!!

そう!これ、カレーパン。奥にはメロンパンも!!なんでこんなとこに日本のパンが??

思わず購入。

このおひげのおじちゃんの奥さん(日本人)が作ってるんだって。販売活動はおじちゃんが担当。ステキ…。味は期待通りの味。おいしかった。

さて、パン食べたら、よけいにお腹がすいてきちゃった。通りかかったレストランへ。

まずは、ポルト名物「カルド・ベルデ」。

チリメンキャベツとジャガイモのスープ。素朴な味で、子供のアタシにもやさしいお味。

お次は、インゲンの天ぷら。

これまたシンプルでおいしい。アツアツ、サクサクで提供してくれるのがうれしい。

最後はお魚。
 
なんのお魚だったかは忘れちゃった。でも、ソースの味付けがちょうどよくっておいしかったよ。

このレストラン、なかなかの名店です。
⇒「Taberna Galeria de Paris」 住所:Rua Galeria de Paris,67, Porto 

食後のお散歩。

坂が多く、古い町並みが落ち着くなぁ~。

あっ、路面電車!!

ドウロ川沿いを行くレトロな路面電車。乗りたーい!

乗車完了。しゅっぱ~つ!

じゃあね~、お父ちゃん。

アタシたちが路面電車に乗っている間、父はポートワイン工場を見学しに行くんだって。どうぞどうぞ、お好きなように。

ドウロ川で落ち合って、再び川沿いをお散歩。
 
へぇ~、ベンチ、そうやって使っちゃうんだ~。

あっスペインでもよく見たシャボン玉芸だー!


ずっと見てたら、やらせてくれたよーん。

おー、けっこう難しいな…、これ。

もう夕暮れ。帰りは、川沿いを歩いて帰ってみよ。

豊かな水の流れ。なんだか気分ものんびりしちゃう。ポルトは、この水の流れを抜いては語れません。

宿で仲良しになったクラウディア。スペイン語が話せるので、いろんなお話ができたよ。

遊んでくれたお礼に、折り紙を作ってあげました。

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ポルトガル二大都市を行く ~ 素朴な首都リスボン1 ~

今日はポルトからバスでリスボンに向かいます。

おっとと、ここだ。バスターミナル。

バスターミナルっぽくないので、通り過ぎちゃった。

リスボン行のバスは30~60分間隔で出てます。次のバスは30分後。じゃあ、編み物でも。
 
お父ちゃんのサングラス入れがないんだって。アタシがこしらえてあげるよ。

乗車。お次はお絵描き。あ~忙しい。

うーん、何描こうかな…。

できたー!

ポルトの「ドン・ルイス1世橋」。上は路面電車、下は車が走ってます。

3時間半で首都リスボンに到着。宿はロシオ駅付近。やっぱりこの辺が便利です。

ここも路面電車が活躍。
 
夜景もステキ。


こうなりゃ、やっぱり一杯でしょ、アンタは。

サルサバンドの音楽を聴きながら、ピニャコラーダですか…。くいっといっちゃってください。
 
父、むかし習ったサルサを…。
 
完全に酔っ払いです…。

リスボン…。首都でありながら見栄がなく、素朴な感じがいいなぁ~。のんびりするには最高の町です。

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ポルトガル二大都市を行く ~ 素朴な首都リスボン2:カスカイスで海水浴 ~

今日はいい天気。リスボンから少し離れたリゾート地カスカイス(Cascais)に向かいます。まずはカイス・ド・ソドレ駅(Cais do Sodré)へ。

この黄色い電車で30分ほどで…。

着きました~。駅から歩いてすぐ。こんなきれいなビーチが広がっています。

パラソルは6€で一日借りられます。

アタシはさっそく…。

それーっ!

バシャーン!
 

こんな場所もあります。

手前がプールみたいになってます。お魚もたくさん泳いでて楽しーい。

いやー、日差しが強い。お腹も空いたから、ビーチ沿いのお店に入ろ!


ポルトガルビールと言えば…。
 
サグレス。すっきりしたのど越し、だそうです。

ポルトガルならお決まりのイワシの塩焼き。

どこで食べてもおいしい…、けど、アタシはピザみたいなのが食べたいんだけど…。

お次は蒸しエビ。

これもアタシ、テンション上がらないわ~。

お約束の白ワイン。

もー、勝手にやってて!

アタシは砂に埋まります。


カスカイス。子供にも泳ぎやすいビーチです。是非おすすめしたいです。 

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ポルトガル二大都市を行く ~ 素朴な首都リスボン3:ヨーロッパ最大の水族館へ ~

リスボン最終日。飛行機でベルギーのブリュッセルってとこに行くんだって。えー、ポルトガルの次はスペインに帰るんじゃなかったの?アタシ、日本語とスペイン語しか話せないんだから困る~。

空港へ行く途中にヨーロッパ最大の水族館「リスボン水族館(Oceanário de Lisboa)」があるとのこと。わーい、行きた~い。

リスボン・オリエンテ駅から徒歩15分。旅行のすべての荷物を持ってたので、クロークで預けて、いざ館内へ。

長~いアプローチがわくわく感を演出。

ん…?何がいるのかな?ここ…。
 

なんじゃあれ…?エイの赤ちゃんかな?

必死に立ち泳ぎしてて、かわいい~!

アタシの一番のお気に入りはラッコ。

アタシたちに敬礼!

大きい水槽~。
 
世界で4番目に大きい水槽なんだって。

確かに、奥行きがすごくて不気味なくらい…。

アタシも海の中にいるみたい…。日本では体験できないスケール。

ひえ~っ!

いきなり巨大魚、登場!!


と思いきや…。

立ち泳ぎでおどけるマンタ。

フォルムは悪いが、色は絶好調~!
 

イソギンチャク~!

岩にお花が咲いたみたいです。粋な演出に感激~!

カラフルな子魚たち。

海にちりばめられた宝石…って感じかなぁ~。

ゆるキャラ!?


外ではシーカヤック教室も。

あのゆるキャラも!!

エントランスにある水のトンネル。

いと涼しげなり~。

さすがヨーロッパ最大だけあって、大満足。大人も子供も楽しめるよ。教会とか遺跡とかはやめて、これからはこういうとこにたくさん行きたい、アタシでした。

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