今日の午後は、日本からはるばる、いとこ家族がバルセロナに来ま~す。んで、広い宿に移動。
こわーいエピソード。移動の途中、大荷物で地下鉄に乗りました。3割程度の乗車率。ママとアタシはドア付近に、父は大荷物を置くスペースを見つけ、連結部あたりに立ってました。観光客らしきスペイン人が地図を広げ、父に話しかけました。父はスペイン語ができるので、親切に応じていると、父の横に立っていた中南米系の女の手が父のかばんに!!ママがいち早く気付いて「危ない!!」と割って入り、難を逃れました。よく見ると、不自然なくらい至近距離に女2人が父のサイドを固めていました。父に話しかけた男と女2人はグループだったんです。ママの大声での制止にもかかわらず、男は「僕は何にもしてないよ」という表情でまだ父に地図を見せて質問してきました。さすがに父も「あっち行け」みたいなことを言ったら、3人はさーっと別の車両に消えていきました。
注意1.込んでもいないのに、横に立たれたら非常に怪しい。
注意2.地図を広げられたら、非常に怪しい。視界を遮るための策略です。
注意3.そもそもアジア人に道を尋ねてくのは非常に怪しい。父は、スペイン語で話しかけられ
ると、スペイン語がなせるという自負心から、無意識に親切な対応をしてしまったらし
いです。にしても、おとうちゃん、油断しすぎだよっ!!
ともかく、無事に宿に到着。夕方、いとこも無事に到着しました。
次の日、今日は、あの「サグラダ・ファミリア教会」だ~!!こればっかりは、絵本とかで見たことがあって、すんごく楽しみ~。
借りたアパートの入り口。地元感、ありすぎです。
子供が増えて、楽しくなったぞ~。
地下鉄。
大きい方のいとこは、これからの観光の予習。
自動販売機に驚き。
日本の自販機をはるかに凌駕する品揃え。
じゃーん。とうとう到着~!
「受難の門」で一枚。
こっちは「生誕の門」。
アタシはこっちのほうが好き。でも、ずっと工事中…。
音声ガイドを借りて、見学。
英語のガイドじゃ、さっぱりわからん…。こんなに日本人だらけなのに、日本語の音声ガイドがないなんて…。日本政府から働きかけてもらわないと。
塔にものぼってみよう!
狭い階段を行きます。
階段の途中からの景色。
塔の上の装飾も間近で見られて、感動。
出たーっ!巻貝から着想を得たらせん階段!
「カサ・ミラ」にあった展示で見たなぁ。さすが、自然から学んだガウディ。
凝ったステンドグラス。
少し陽の入り方が変わって暗い色調に。こりゃー、きれいだ。
敷地内には、地域の子供や作業員の子供たちが学んだ学校も。
屋根はやっぱり曲線です。
よし、ガウディの勉強会。
黒板にはガウディのありがたいお言葉が。
”Cuando el edificio tiene simplemente lo que necesita con los medios disponibles tiene carácter o dignidad, que es lo mismo.”
「必要な物を備えること」と「個性あるいは品格を帯びること」とは同義なのである。建物というものは、手に入る素材を使って必要なものを施しさえすればいいのである。(父訳)
なるほど、なるほど。
メモる、いとこ。
結局、3時間ぐらい見学できちゃった。子供のアタシたちも、ぜんぜん飽きなかったなぁ~。さすが、ガウディおじちゃん。
さぁ、お昼ごはんだー!
やったー、ピザとカルボナーラ!!子供もが増えたこともあって、子供の意見が通りやすくなったぞ~!親は「ぜんぜんスペイン料理じゃないじゃん…」と不満気味だけど。ちなみに…。親いわく、イタリアとこんなに近いのに、スペインのパスタやピザはあんまりおいしくないです。日本のほうがおいしい。
バルセロナの町を闊歩(かっぽ)するアタシたち。
これから数日間、楽しみです。
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