5泊したビーゴを離れて、今日は違う場所に行くんだって。あぁぁ…、ビーゴ…、海は楽しかったなぁ~。潮干狩りとかもできたし…。けど、お友達の家族に会えなかったから、少し残念…。親は、新鮮なシーフードを堪能してたけど…。
ビーゴのバスターミナル。
どこに行くのか、いまいち分からず…。朝早かったので眠い…。
すると、父「あそこあそこ、あそこに行くんだよ~」。
サインの一番下にある「ア・グアルダ」っていうとこに行くらしい…。そんな町、聞いたこともないよ~。いったい何があるやら…。
ビーゴからア・グアルダへは直接は行けないので、ポルトガルとの国境の町トゥイ(Tuy)までバスで行きます。
トゥイにとうちゃ~く。ちょっと一休み。
まず、前日に予約しておいた宿を探して荷物を置かせてもらいます。
バス停から宿が少し遠くて苦労したけど、荷物を置いて、再びア・グアルダ行のバスに乗れました。
やっとのことでア・グアルダの町に到着。
何もなさそうな小さな町。
ここで何をするのかというと、カストロ・デ・サンタ・トレガ(Castro de Santa Trega)という遺跡を見に行くということが判明。げ~、子供のアタシには全く興味が湧かないよ~ん。遺跡は小高い山の上にあって、徒歩では少し距離があります。タクシーでGO!!
10分で現地に到着。
階段を上って、まずは山頂を目指します。よいしょっと。
ふー、着いた。ここがイベリア半島の最西端。
写真の右手が大西洋。向こう岸はもうポルトガルなんだって。明日はポルトガルに渡るんだって。げげげーー、今聞いたよそれ。
明日行くポルトガルを眺め、感慨にふける父。
急に霧が立ち込めだしたぞ~。そう言えば、トゥイの宿のおばちゃんも、ア・グアルダは天気が悪いよって言ってたっけ。
アタシたちは闘牛ごっこ。
山頂を少し下ると、親、お目当てのケルトの遺跡が。
イベリア半島にむかし住んでいたケルト人の遺跡。朽ちてるように見えるけど、2000年も前のものなので、これでもケルトの遺跡としては保存状態はいいらしい…。アタシにはなんのことやら…。
説明図。
なるほど。こうしてみると、昔、集落があったことがイメージしやすいわ。
これは椅子かな??
あらら、おとうちゃん、寝ちゃってるよ。
父「あ~、気持ちいい」
帰りは下りなので、タクシーなしでも大丈夫。
坂道をダッシュ!! バキっ、ガガガっ!! 全速力で思いっきりすっ転びました…。
あ~、痛…。
神様、守ってくれませんでした…。
山を下りると、天気回復。
変な運動器具ではしゃぐ母。
お腹が空いたの昼食。
イワシを焼いただけ。でも、なかなかこれがうまい!!バスの時間もあったので、長居してしまいました。
店を出た瞬間、シャッターガラガラ。速攻でシエスタに入ってしまいました。
えっ、ピザ屋だったの~?ピザが食べたかったよー!
バスの待合室。
あ~、アタシとしてはなんでこの町に来たのか、意味がわからず、体力だけを消費していまったわぃ。
明日はポルトガルか…。また、疲れそう…。
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