一夜明けて、今日は、エリザベート公園から散策。
やっぱりスペインと何かが違うな~。気品と気高さを感じる…。開放感があって気持ちのいい公園。
こんな感じで路面電車も通過します。
柵がないので、ひかれないようにしないと…。
出たー、今日一杯目のビーーール!!
「オルバル(ORVAL)」(父「日本でもお馴染み、オルバルです。度数、コク、苦みと甘み。すべてのバランスが良い。)
じゃーん。ここでワッフルを食べるそうでーーす。
チョコの名店「MAISON DANDOY」です。
見て。贅を尽くしたこの迫力。
こりゃー、うまい。父じゃないけど、「すべてのバランスがいい!!」
「ビール⇒ワッフル」の次は、またビール!?
「グリムベルゲン・フランボワーズ(GRIMBERGEN FRAMBOISE)」
酸味と甘みの共演、ですか…。
父も負けじと…。
「マース(MAES)」
こちらは日本人が好きなピルスナー。父、水代わりに飲んでます。
そうこうしているうちに、もう夕刻そろそろアジアン・テイストが恋しくなりました。タイとベトナム料理が食べられるお店へ。
「Au Lotus Thai」(住所:31 Rue Jules Van Praet, Brussels)
こんなの注文してみました。
エビ天ですが、衣がお米のようなもの。サクサクです。うん、いけるぞ~、これ。
ベトナムと言えば、やっぱりこれ。
「Pho Bo(フォー・ボー)」です。牛肉入りベトナムうどん。ベトナム在住経験のある両親。フォーの味にはうるさいですぞー。酷評かと思いきや…「なかなかいける!!」との高評価。店員に話しかけると、ベトナム人でした。なるほど…、本場に近い味わいです。パクチーが少な目なのが残念、とのこと。
アジア料理にはやっぱりピルスナービール。
「ジュピラー(Jupiler)」
さっぱり。親いわく、のど越しで飲むビールらしい…。何?「のど越し」って??
この通りには、中華、タイ、ベトナム料理屋が集まっていて、すんごい賑わいを見せてます。やっぱりアジアの食べ物ってブームなんだね。
さらに、夕方の町をお散歩。
何やら良さげな飲み屋を見つけたらしい、父。
見て、このサーバーの数。そうそうたるベルギービールの面々。父、感動してます。
ベルギー美女にも協力してもらい、いい写真が撮れたと、父。
おっ、珍しくかわいらしいビールじゃん。
「デリリウム・トレメンス(DELIRIUM tremens)」
甘酸っぱいだけじゃない。男も満足のコクも香り。度数9%もちょうどよい、らしい。
夕暮れ時を、徒歩で宿まで向かいます。
夏のこの時期だけ出現するという観覧車。
仮設にしては恐ろしく大きい。
出店などが出て、にぎわってます。
うげー、変なもん、見つけちゃったよ~。
「エスカルゴ(escargot)」って書いてあります。だし汁で茹でたものみたいです。
やはり、父、購入。
「こりゃー、うまい!!ピリ辛で旨味の塊だぞーー!!これで 12個で5€はあり得ん!!」と父、大興奮です。ベルギーで食べたものの中で、一番気に入っている様子。
宿に帰って、昨日、買い込んでおいたビールを飲もうって魂胆らしい。
「モートサビット・クリーク(MORT SUBITE KRIEK)」
「これは、あっさり、さっぱりのフルーツビール。朝の一杯でも行けそう」だそうです。
「ビンチョイセ・ブロンド(LA BINCHOISE Blonde)」
「なかなかの飲みごたえとどっしり感。のわりにはキレ良く、大変おいしい。」らしい。
「おうわ(OWA)」
「日本人がつくったベルギービール。しかし、この苦味。ベルギーの中でも相当クセというか個性のある仕上がりになってます。チーズと合わせたいくらいです。」とのこと。
「グリムベルゲン・ブロンド(GRIMBERGEN BLOND)」
「既に『おうわ』に刺激を受けた口には、弱めに感じてしまう。が、おそらくは、バランスの良いビールなのだろう…。」と、父。
さて、最後と言いながら取り出したのは、物憂げなお姉さんの絵が目を引く一品。
「ドゥシャス・ド・ブルゴーニュ(DUCHESS DE BOURGOGNE)」
これ、父が一番好きなベルギービールらしい。「飲んだ時のこの違和感(しょっぱさ)。赤ワインにも似たどっしり感だが、フィニッシュはやっぱりビールの爽快感。たまりましぇーん。」ということです。
完全に酔っ払い旅行に巻き込まれたかたちになったアタシ。アタシの幼い脳裏には、「ベルギー=ビール」という公式が刷り込まれたことでしょう…。大人になったら。もっと高尚な旅をしてみたいです…。
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