さて、今回の旅行の最初の目的地へ。マドリッドから列車でアンダルシア州の州都・セビーリャに向かいます。
アベ(AVE:スペイン高速鉄道)の快適な旅です。アベには、こうやって1つの車両に2箇所、4人用のテーブル席があるんだけど、3人か4人で乗るなら、この席を買うのが絶対おススメ。詳しくは、「レンフェのお得な切符の買い方」で紹介してます。
さて、セビーリャのサンタ・フスタ駅に到着。近代的な駅。宇宙ステーションかっ!?
駅を出て、32番のバスで市内へ。15分ほどで、ホテルにほど近いドゥケ広場(Plaza Duque)に着きます。
ホテルに荷物を置いて、さて、少し休みましょう…って、もう出かけるの~?まずはセビーリャ美術館だって。マドリッドで美術館は散々見たでしょ!
こういうファザードもちょっと見飽きたアタシ。
中に入ると…、ムリーリョに囲まれてるわっ!名画の数々に脱力で座り込むアタシ。
うーん、これもインスピレーション、掻き立てられるわぁ~。
思ったより、ガッツリと絵画鑑賞を楽しんじゃった。さて、もうお昼の時間。楽しみー。ガイドブックにも乗っているレストランへ、安いタパスを食べに行ってみよう。
(レストラン「ESLAVA」住所:Calle Eslava 5)
まだ1時半だけど、もうこの人の入り。席、空いていないだろうな~と思いながら中へ。すると、ラッキー!!カウンターは人がごった返しているのに、テーブル席は空いていました。ホントにスペイン人は座るのがお嫌いなようで…。助かります。
サバのソテー(caballa asada)。シンプルな塩味で日本人好み。臭みもなく脂ものっていて旨し!!と、親が言っています。
ホタテの貝柱のソテー(centro de vieira)。これまたシンプルな味付けで旨し!!以上の料理、共に2.90€。量が多くなく、料金が手頃。これぞ日本人の求めるタパスです!!と、親が言っています。アタシは、ポテトフライとかピザとか食べたかったんだけどな…。
さて、お腹も満たされたところで「ホテルに戻って遊ばない?」と提案したところ、当然、却下。まだ、歩くそうです。
セビーリャのカテドラルです。100年かけて造っただけのことはあるわ…。壮大さと繊細さの融合…。
お次はスペイン広場。マドリッドのスペイン広場を想像してたから、びっくり。こちらは、本当に大きくて、優雅で、美しい!
でも、アタシは、この馬のオブジェが一番気に入りました。
いやー、しかし、暑いわ~、セビーリャ。4月のこの時期にすでに30度です。ということは…、やっぱり最後はこれね。
さて、これで英気を養って、明日は、コリア・デル・リオっていう町に行ってみま~す。
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