ビーゴ2日目。
久しぶりに、ちゃんと調理をした朝食で~す。やったー!アタシの目玉焼きは、トロトロでお願いしま~す。
こんな感じの朝食。
白飯が嬉しい!それから生野菜も。日本のお友達が送ってくれていた「ろく助の塩」。ホントに、今回の旅では必需品です。スーパーで生野菜のパックを買って、塩とオリーブ油で食べます。とにかく野菜不足になるので、ホテルでもアパートでも、朝はいつもこれです。
いまだ、こっちにいるはずのお友達家族と連絡が取れず…。しかたなくビーチでのんびりすることに。タクシーをつかまえて「子どもとのんびりできるビーチはないか」と聞き込み。「よっしゃ、それならChapelaだ!」ということで、言われるままチャペラというところへ行ってもらうことに。
10分程度で、ひっそりとしたビーチに。ビーゴの町に帰るためのバスの停留所を教えてもらい、運転手とAdios~。
うーん、静かなのはいいんだけど、静かすぎじゃない?いっしょに遊べるような子供がいないじゃん!!
しばらく遊んでいると、父親がいない!!さては…。
やっぱりこれかい!!ビーチ沿いに並んでいるバルで、すでに食べてるっ!!
これ、ペルセーベス(percebes)ってやつ。日本で佐渡島に行った時にも食べたなぁ~。確か「カメの爪」っていう名前だったような…。アタシはもちろん、こんなけったいなもの、食べません。
親 「こんな大ぶりのペルセーベス、マドリッドじゃ食べられないよね?」
店員「おいおい、マドリッドなんかといっしょにしないでよ。ここはビーゴだぞ!!
マドリッドにはおいしいもんなんてないだろ!?」
明らかにアンチ・マドリッドの店員さん。でも、確かに魚介の鮮度は半端ないみたい。親、肉厚のペルセーベスをおいしいそうにほおばってます。
おいしい魚介、夏の太陽、とくれば、やっぱし…。
…だよねぇ~。店員さんおすすめの白ワインをもって来てくれました。ガリシアのブドウと言えば、やはりゴデージョ(godello)。フルーティーでコクのある味わいがたまりません(親談)。
おっ、おススメに「キスキージャ(quisquilla)」の文字。
親、すかさず注文。
要は「蒸し小エビ」です。これも、小エビながら肉厚で、つまみには最高です。これは、200gなので6€。
ちなみにおススメにある「ペルセーベス(percebes)3.50€」というのは、小ぶりのものの料金表示。親が頼んだのは大きいものなので、値段が倍近くします。親、これを知らずに頼んで腰抜かしてました。200g(6ケ)で16€したそうです…。
ふと、海を見ると、さっきまではなかった光景が。
大人たちが、腰をかがめてなにやらやっています。
アタシたちも行ってみよっ!
聞くと、いわゆる「潮干狩り」をしてました。アタシたちも見よう見まねで手を突っ込んでみると…。
よっしゃーー!大漁じゃい!!
捕れたのはザルガイとアサリ。ベルベレーチョ(berberechos)とアルメハ(almejas)と言います。こりゃー、今晩の酒の肴にもってこいじゃ~い、と親が興奮してます。アタシも、思いがけず、ここビーゴで「初潮干狩り」。楽しかった。
宿に帰ると、父、さっそく調理。
白ワインで蒸します。
できたー!!
ザルガイとアサリの酒蒸し。ワインとの相性バツグン。でも、これじゃ、アタシのご飯のおかずにならないけど、どうすんのー?
ママー、すっごいきれいな夕日だよーー!
さらに日が沈むと…。
こんな夜景がキッチンから見えるのでした…。
[0回]
PR
COMMENT