まずは、広場の脇にあるセルバンテス博物館(Museo Cervantino)から見学。ここには、世界中のドン・キホーテの翻訳本が展示されています。ツーリスト・インフォメーションも兼ねているので、ここで地図をもらって、散策の仕方も教えてくれました。
こんなに大きい版もあるのねー。ページめくるのが大変そう…。
博物館から広場に戻ると…。あっ、ドゥルシネアだっ!やっぱり姫っていうか…、田舎娘だなぁ~。忠誠を捧げるドン・キホーテのおじさん。あなたには何が見えているの…?
ここは、ドゥルシネアのおうち(Casa de Dulcinea)。17世紀ごろのこの地方の民家が再現されてます。ひだまりが心地良くって、すてきだなぁ~。
たくさんのうちが玄関にかけている、ドン・キホーテ柄のカーテン。しかも同じ柄が多い。この村のオフィシャル・カーテンか?
こんな感じのデザインです。親が気に入ったと言って、どこで買えるのか聞き込みを開始したぞー。それで、お土産屋さんの話から、Daoiz y Velarde通りとDulcinea通りの角にある生地屋で買えることが判明。おいおい、本当に買うのかいっ!
母親(右)、満足げ。おばちゃんが「何メートル?」って聞いています。寸法がわかれば、仕立ててくれるという言うのですが、なにせこっちは衝動買いですから、寸法どころか用途も不明で~す。とにもかくにも、2.5m購入しちゃったよ。現在午後2時。おばちゃん、「これから昼休みで、今すぐには用意できないから、4時にもう一度来て」だって。「えー、アタシたち、午前10時からこの小さな村にいるんだけど、もう時間潰せないよ~」って言ったら、「何言ってんのよ~!昼食をゆっくり2時間とる。それがスペインでしょ!」って。確かに。では、レストランへ行ってまいりま~す。
ということで、レストラン「Meson la Noria de Dulcinea」(住所: Calle Don Quijote, 3)へ。選択肢は、ほぼここしかありません…。やはりワインは「Dulcinea」か…。時間あるからって、1本飲み干す気だよ~。好きだね~。
パン粉とチョリソを混ぜて炒めた「ミガ(miga)」。付け合せのブドウと一緒にいただきます。うーん、素朴な味でおいしいぞー。メインは肉。ボリューム満点で味も良し。田舎町のレストランだけど、ここ、おすすめしたいわ~。
アタシは当然、これ待ちです。
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