発信するブログ「あっちのタバコ屋」。すなわち… otro estanco スペインのおいしいもの6 ~アーティチョーク~ 忍者ブログ

マドリッド在住者がスペイン生活の様々な情報を
発信するブログ「あっちのタバコ屋」。すなわち…

otro estanco

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

スペインのおいしいもの6 ~アーティチョーク~

アーティチョーク…。聞いたことはあるが、実際にはどんな味で、どのような形状のものなのか?日本人の日常食ではないだけに、なかなかイメージがわかいないのではないでしょうか?

アーティチョークは、スペイン語でアルカチョファ(alcachofa)といいます。日本名は朝鮮アザミですが、原産は地中海沿岸とのこと。この朝鮮アザミの大きいつぼみを食すというわけです。ここスペインでは、スーパーで普通に買える、ごく一般的な食材です。

これで、0.7€(90円程度)。日本で買ったら1000円以上はします。硬い皮に覆われていて、実際に食べるのは中身の柔らかい部分だけ。しかも、アクが強く、調理には一苦労するとのこと(妻談)。しかし、しっかりとアクを抜けば、焼いて良し、揚げて良し、茹でて良しと、いろいろなバリエーションで楽しめる食材です。

(アーティチョークのフライ:妻作)
外側の層は硬くて歯ごたえがあり、中心に行けば行くほど新芽の柔らかさを感じる…。その食感の変化こそがアーティチョークの楽しいところ。よくタケノコにたとえられますが、それ以上に、植物感満点です。中身は適度な水分を保っていて、アーティチョークの香りを存分に楽しむことができます。

(アーティチョークと生ハムのマリネ:妻作 ※右は別料理:ポテトの牛肉巻き)
茹で上がったアーティチョークとマッシュルームにオリーブオイルをからませ、熱いうちに生ハムを載せる…。生ハムの上質な脂がほどよく溶けて、絶妙な味に仕上がります。アーティチョークの大人の苦味がたまりません。

日本では高すぎて、なかなか食すことのないアーティチョーク。スペイン滞在中だからこそ享受できる食材です。

拍手[1回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

プロフィール

HN:
anonimo
性別:
非公開

P R

Copyright ©  -- otro estanco --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]