マラガ午前11時、今回の旅の最終目的地コルドバ(Córdoba)へ向けて出発です。
A45号線(Autovía45)をひたすら北上。オリーブ畑ばっかり~。
休憩も含め2時間半ほどでコルドバに到着。これで、レンタカーとはバイバイ。マニルバの悪夢(車上荒らし)はあったけど、レンタカーの旅もなかなか快適でした。バスターミナルのレンタカー営業所に返して、ホテルへ移動です。バスターミナルから歩いて行ける場所にホテルを取っておきました。
さて、午後の時間は市内散策。とりあえず中心街に行くバスに乗って、適当な場所で降りてみることに…。
おー、やっぱりセマナサンタ(聖週間)中。ロンダでみたのと同じとんがり帽子の人たちが練り歩いています。
あー、お腹が空いた。今日の昼食はこちら。スペイン風鳥のから揚げ(6€)。ほかにもう一品、タラのフライを食べたけど、そっちもおいしかったよ。上品な揚げ物が食べたければ、ココ、おススメ。
(レストラン「La Siesta」 住所:
Enrique Romero de torres, Cordoba)
腹ごしらえも済んだし、少し歩こう!
なんか、ここ、スペインっぽくないな~。ていうかキリスト教っぽくないぞ。それもそのはず、ローマ人の後にイスラム人が入って来て、ここコルドバを首都にしたんだって。
イスラム文化が色濃くて、異国情緒たっぷり!
さて、メスキータに行ってみよう。メスキータっていうのは、イスラム教徒の巨大な礼拝所(モスク)のこと。キリスト教の教会も少し飽きてきたし、ちょっと楽しみ~。
うーん、やっぱキリスト建築とは明らかに違うぞ~。でも、部分的にはキリスト教的要素も感じる~。まさに、文化融合の美。
閉館まぎわで人もまばら。この時間に入ると、こんな空間を独り占めできます。
いや~、メスキータ…、十分にインスピレーション掻き立てられました。
さらに散策。
町には、こんな騎馬兵が日常的に往来してます。
ローマ橋付近、一人のアーティスト発見~!筆を使わないで、ぜーんぶ指で絵を描くんだよ~。アタシも絵が好きだから、その技術に見とれちゃった。
アタシをイメージして絵を描いてもらっている最中。ものの5分程度で出来上がります。親が相当気に入ったらしく、購入を決意。でも、アタシ…「描いてもらった絵じゃない絵」を親に提案。親に「せっかく描いてもらったのに…。どうして描いてもらったのにしないの?」って怒られながらも…。アタシ、これのほうが気に入ったんだもん!
月夜に浮かび上がる山と滝…。これで5€は、安いぞ!!
見て、この滝の水しぶき。この迫力は「指絵」ならでは、かも…。
画家さんと記念撮影。一生、大切にしま~す。
花の小道(Calleja de las flores)にも行ってみました。
あ~落ち着く。
さてさて、これを見てくださ~い。
アンダルシアといえばフラメンコ。やっぱこれでしょ。これだけは買ってもらいたかったのです。
たまたま入ったレストランで、フラメンコショーが!でも、恥ずかしがり屋のアタシは、せっかく買ってもらった衣装を着れず…。ホントにアタシって引っ込み思案。
とにかく、この季節のコルドバは、家の白壁をバックにした花の鮮やかさが印象的。
とうとう明日でセマナサンタのアンダルシア旅行も最後。晴れたらいいな~。
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