さて、ファームステイ2日目午後の労働は…。そう、今朝搾ったばかりのヤギのミルクでチーズ作り。スペイン語でケソ・デ・カブラ(queso de cabra)って言うんだよ。
用意するものはこれだけ。
今朝搾ったミルクに塩と凝固剤(写真右)を少々。
手でゆっくりかき回していくと、なんとなく固まってきます。
ザルで漉(こ)します。
専用の容器に軽い力加減で詰めていきます。
よし、ここからアタシもお手伝い。
これでOK。これでしばらく置けば、ナチュラルなヤギチーズの完成です。熟成させればさせるほど香りもコクも増していくそうです。アタシはヤギチーズの匂い、そんなに好きじゃないから、明日の朝に食しまーす。
さあ、次は、ロバのピコンにえさやり。おい、ガッつくなよ~!!ちゃんとあげるから!!
ブラッシングも大切なお仕事。
さて、今日の労働はこれにて終了。おうちに帰って晩ご飯です。宿にあった釜戸でバーベキューだっ!すると、ローラさん、素晴らしい情報を教えてくれました。車ですこし行ったところにおいしいお肉屋があるそうな。そこで、「イベリコ豚のセクレート(secreto)とプルーマ(pluma)という部位をぜひ購入せよ」とのこと…。これはいい情報をもらったぞ!!
さて、善は急げ。車で5分。教えてもらったお肉屋でセクレートとプルーマをGET!!
左がプルーマで、右がセクレート。肉の味、別格です。赤身と脂身のバランスもちょうど。お店のカットの仕方がいいのでしょう。旨みが凝縮された部位って感じ。炭火焼きでさらに旨みがギュッと凝縮されます。塩とコショウだけさえあれば十分です。と、親が言っていま~す。
部位を知りたい人は、下のイベリコ豚さんの絵を見てね。おー、まさに希少部位だなぁ~。でも、そこまで高くないのがうれしい。
お店の住所も教えておきま~す。
「Sierra de Jabugo」
住所:
Calle Roman Talero, 14, El Repilado, JABUGO ,Huelva
※精肉工場にお店が併設なので、新鮮なお肉が安く買えます。
さて、右の窯ではスーパーで買ってきたピザも焼いちゃってます。
こんな便利なBBQスペースがあるなんて!!親も興奮気味です。
スーパーのピザとは思えない本格的な味わい。子供のアタシも大満足!
今日の一本はこれだそうです。サラゴサの赤ワインだとか…。
あーあ、明日でここも終わりか…。「しばらくここにローラさんと住む~!」ってダダこねてみたけど、認められず…。明日、ローラさんと動物たちとお別れするのが寂しい…。
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