さて、コルテガナのファームステイもこれでおしまい。ゆうべは「マドリッドに帰りたくない!アタシだけここに住むー!!」とダダをこねすぎて、親に叱られました…。
朝食は昨日作ったヤギのチーズです。
まさに「森の朝食」。右の白い塊がヤギのチーズです。少し塩を振って食べます。うーん、アタシにはちょっとこの匂いがキツイわぁ~。せっかく作ったんだけど…。
今日でローラさんともお別れ。犬のモーラも一緒に記念撮影。ローラさんには、ホントにお世話になりました。大変な農園のお仕事。一人でさっさとやったほうが絶対に早く終わるのに、素人のアタシたちに丁寧に説明しながら、いろんなことをさせてくれました。動物たちのえさやり、イベリコ豚見学、ロバでのお散歩、ヤギチーズ作りなどなど。もちろん宿代以外のお金なんて取りません。
「スペインの田舎でのんびり」に興味ある方には、絶対におすすめだよ。情報は下のサイトで。
「Finca Montefrío(モンテフリオ農園)」
http://www.fincamontefrio.com/inicio.html
補足:
・農園内に泊まれるおうちが4つありますが、アタシたちが泊まったのはEl Hornillo(1泊125€)というおうち。事前予約はMisolete(1泊110€)という棟にしたのですが、あちらの都合でEL Hornilloに変更になったので、1泊110€で泊まれました。清潔で、広さは十分、BBQスペースもあって最高です。
・サイトの「Contacto」にあるメールアドレスに連絡すると、オーナーのローラさんが直接返信をくれました。忙しいはずなのに、すごく返事が早くて助かりました。
・ローラさんはいろんなことを手伝わせてくれます。「~時頃から〇〇をやるけど来る?」と提案してくれます。でも、農園のお仕事は「手伝いたければ手伝える」という感じで、決して強制ではありません。ほかのことをやりたければ、それでも一向にかまいません。
・セビーリャから行く場合、コルテガナの町まで行くと行き過ぎです。El Repiladoという小さい町の付近に、農園に続く道があります。サイトのcómo llegar(行き方)をよく参照したほうが良いです。
さて、お別れの涙をぬぐって、しゅっぱ~つ。今日は、南の港町カディスまで移動します。その前に、コルテガナの町にお城があったので、見学することに。
(Castillo de Cortegana)
12世紀の建物で、ポルトガルの侵攻を防ぐために建てられた小さな城塞です。
小高い丘の上にあって、コルテガナの町を一望できます。山を2、3越えればもうポルトガルです。
ローラさん、「もっと大きくなったら、日本の夏休みの時にまた来なさい。その時は一人で来てもいいよ」だって。うん、ぜったいにまたいつか来るぞ~。
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