夏休みでビーチに行っていたお友達もだんだんマドリッドに戻って来てるみたい。今日は、お友達の一人と連絡がついて、前々から約束していた「トルティージャ講習」を開いてくれるとのこと。
お友達とアタシはお庭のプール。親は熱心に習ってます。前に学校のお友達とエスコリアルにピクニックに行った時にお母さんたちがトルティーリャを持ち寄りました。それぞれの家庭で味や硬さが違うんだけど、このお母さんのが一番おいしかった。
ジャガイモの皮むき。
小さく切ります。
まな板の上で切るんじゃなくて、手に持って、削ぎながら切るって感じ。この切り方のほうがおいしくできるらしい。揚げた時に、薄い部分は崩れてやわらかく、厚い部分はジャガイモ感を残すので。
玉ねぎはこのくらいの大きさにカット。
家庭によっては、玉ねぎの辛みがいやで入れないんだって。でも、このおうちのレシピは辛みの少ない玉ねぎを多めに入れます。そこが、アタシたちが気に入ったポイントでもあります。
オリーブ油。
エキストラバージンじゃなくてピュアオイル。日本じゃ、何でもエキストラバージンがいいと思ってるみたいだけど、ブブブー。本場スペインでは、料理によって使い分けるんだ。特に揚げ油には、エキストラバージンは香りと味が強すぎ。
あとは動画で撮っちゃって、写真がないの…。なので、言葉で説明。
・玉ねぎとジャガイモを揚げる。玉ねぎはきつね色、じゃがいもは周りが崩れるくらい。
・油から上げたら、溶き卵(4~5個・塩入り)にアツアツのうちに投入。冷ましてから入れる
家庭もあるけど、このおうちはすぐに投入。余熱で卵が少し固まってドロドロになる感じ。
・ざっとかき混ぜたら、揚げ油を除いたフライパンへ流し込む(中火)。
・30秒くらいでひっくり返す(大皿を使って)。
・30秒くらいで形を整えて完成。
中はトロトロです。玉ねぎの甘みと苦みがいいアクセントになっておいしいです。
レシピによっては、じっくり焼く方法とか何回もひっくり返す方法とかいろいろだけど、アタシたちはこのやり方が好き。
レンズマメのサラダも作っておいてくれました。
友達のお父さんはワイン商(ソムリエ資格あり)。ワイン置き場にワインを取りに。
ワイン常備。
そうかっ!!トルティージャ講習と言いつつ、親たちにはこっちの目的もあったのかっ!!
夏の昼下がりの昼食会。
リオハのHacienda Ternero(アシエンダ・テルネラ)というボデガ(醸造所)の2本をご馳走になる親。
「El Ternero」 「Picea650」
さすがソムリエ。これぞスペインの赤ワインという、おいしいワインでした。価格は手頃だということですが。
調子に乗って、シェリー酒もいただく親。
すっかりご馳走になったアタシたち。お礼に…。
折り紙講習会。鶴の折り方を指導中。
今日は、久しぶりに学校のお友達と遊べて楽しかった。
酔っ払いの父に、シーツ巻きの刑をくらうアタシ。
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