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カテゴリー「子どもスペイン」の記事一覧

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スペイン北の旅 ~ ガリシアの漁港ビーゴ3日目 :美しい島シエス~

ビーゴ3日目。やはりスペインン人のお友達家族とは連絡が取れず…。

今日は、港から船に乗ってシエス島へ行ってみることに。なにやら、2007年の世界で最も美しいビーチに選ばれたそうな…。行くしかないっしょ。

港に着くと、すぐに船が出るとのこと。さっそく乗船(往復で大人18.5€、小人6€。2014年7月現在)。


出発から20分。白いビーチが見えてきました。


到着着、まずは一杯(もちろん親です。)


アタシは、勝手に泳がせていただきます。

白と青のコントラスト、そしてア・タ・シ。

海に潜ると、きれいなお魚さんが見られます。でも、水が冷たすぎて1分も水中にいられましぇ~ん。

砂は白くて温か~い。

島を散策。

ここシエス島は、自然保護の観点からBBQのような行為はできません。草や花も採ってはいけません。でも、キャンプ場があって、きれいな島でのんびりするなんてことも可能です。

ちょっと休憩。
 
小さい島なので、食べ物はあまりない。しかたなく、ドーナツをかじります。

桟橋から少し離れたビーチです。

もう一度、泳ぎにチャレンジ。

父の目線がギャルにクギ付け。アタシを見てくれません。


「お父ちゃんのバカ~!」



美しくも、水の冷たいシエスを離れて、ビーゴの港に帰港。
 
またまた変なモニュメントを発見。El Nadador(エル・ナダドール)だって。泳いでいる人には見えないけど…。


「お腹がすいたよ~」とアタシ。父、「いいから黙ってついて来い!」何かおいしいもの、食べられるのかな~?ついて行くと…。

げっ!!港の近くにある通称「カキ通り」に入っちゃった!!

親の大好物のカキ。あんたたち、絶対にここで食べる気でしょ!

あ~、やっぱり席に座っちゃったよ…。
 
見るからに新鮮なカキ。うまいのはわかったけど、アタシは何食べればいいの!?

あらら、これか…。

前から言ってるけど、アタシの好きなのは、白飯!!パエーリャじゃないの!!

結局、アタシの好きなものにはありつけず…。

でも、この宿は気に入ってます。

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スペイン北の旅 ~ ガリシアの漁港ビーゴ4日目:のんびり町ブラ ~

ビーゴ4日目。ここんとこ海三昧で体を休めてないなぁ~。ということで、今日は、ビーゴの町をブラブラだそうで~す。

ここビーゴ、坂とモニュメントが多い町だな~。

これ、「ロス・カバジェーロス(Los Caballeros)」。お馬さんが天に向かって追いかけっこ。

今日はいい天気。すんごい見晴らしのいい公園だよ。

双眼鏡で向こう岸をチェック。

遺跡のレプリカ?

イベリア半島は、ずーっと昔にケルト人が住んでて、ここガリシア地方は、特にこういうケルト風の遺跡が残ってるんだって。

坂ばっかりで、歩くの大変。

でも、坂ならではの風景も。

またモニュメント。

漁師町ならでは。みんなで網を引き上げてるよ~。

あっ、父ちゃんが毎日飲んでるビールのトラックだー!

ガリシアと言ったらこれ。「エストレージャ・ガリシア」っていうビールなんだって。ちょっと濃い目のテイストがたまらないそうです。

スペイン王室御用達の陶器、サルガデロスで~す。
 

中はこんな感じ。

センスのいいものがそろってるね~。

あ~、今日もよく歩いたな~。おうちに帰ろ。

キッチンから見えるお馴染みの夕焼け。

宿ちかくのカルフールで仕入れたお魚。


塩を振って、オーブン焼きです。


ビールはもちろんこれ。今日見たトラックのやつ。

専用のグラスも、この宿にはそろってて、父、感動。

明日は、足を伸ばして、少し離れたとこに行くんだって…。おもしろいとこだったら、いいな~。
 

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スペイン北の旅 ~ ガリシアの漁港ビーゴ5日目:足を伸ばしてコンポステラへ ~

ビーゴ5日目。ここにいるはずのお友達の家族と連絡も取れないし…。少しビーゴに飽きたアタシたちは、日帰りでサンチアゴ・デ・コンポステラ(Santiago de Compostela)っていうとこに行くことに。なんなんだ~?長くて覚えられないよ~、町の名前。

バスで1時間半くらい。道のわきの壁になにやら変なマーク。 
これ、サンチアゴに向かう道にあるホタテのマーク。昔からこの地方でよく捕れるホタテを使った道しるべなんだって。

町に到着。

キティちゃんもホタテのマークの帽子。

お土産屋さん。

わー、杖にも必ずホタテがついてる~!

この町、フランスから続く巡礼の道の終着地点なんだって。
 
こうやって歩いてきた人たちが苦労話を語っている光景があちらこちらに。

町の中心、カテドラル。

巡礼者も、アタシたちみたいな単なる観光者も、この大聖堂に吸い込まれるように入って行きます。

中に入ると、こんな感じ…。

うーん。何十キロも何百キロも歩いてきた巡礼者には特別な感じなんだろうけど…。バスでひょいとやってきたアタシには、これまで見てきた教会と何ら変わらないように感じちゃう…。

早々に退場、そしておにぎり。


カテドラルの正面。

あらら…。工事中だわ…(2014年7月現在)。

少し離れた公園から見てみよう。


やっぱり工事中だと、テンション上がらず…。

ママも疲れ気味…。

ここで、ビーゴにいるお友達の家族と連絡が取れました。まずは、連絡が不通になっていて申し訳ないと…。そんで、明日会わないかって。うん、会おう、会おう!!

でも、父いわく「明日の朝ビーゴを発つんだから、無理だよーー!」だって。まったくもうっ!!タイミング、悪っ!!

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スペイン北の旅 ~ ケルトの遺跡を見にア・グアルダへ ~

5泊したビーゴを離れて、今日は違う場所に行くんだって。あぁぁ…、ビーゴ…、海は楽しかったなぁ~。潮干狩りとかもできたし…。けど、お友達の家族に会えなかったから、少し残念…。親は、新鮮なシーフードを堪能してたけど…。

ビーゴのバスターミナル。

どこに行くのか、いまいち分からず…。朝早かったので眠い…。

すると、父「あそこあそこ、あそこに行くんだよ~」。
 
サインの一番下にある「ア・グアルダ」っていうとこに行くらしい…。そんな町、聞いたこともないよ~。いったい何があるやら…。

ビーゴからア・グアルダへは直接は行けないので、ポルトガルとの国境の町トゥイ(Tuy)までバスで行きます。

トゥイにとうちゃ~く。ちょっと一休み。
 
まず、前日に予約しておいた宿を探して荷物を置かせてもらいます。

バス停から宿が少し遠くて苦労したけど、荷物を置いて、再びア・グアルダ行のバスに乗れました。

やっとのことでア・グアルダの町に到着。

何もなさそうな小さな町。

ここで何をするのかというと、カストロ・デ・サンタ・トレガ(Castro de Santa Trega)という遺跡を見に行くということが判明。げ~、子供のアタシには全く興味が湧かないよ~ん。遺跡は小高い山の上にあって、徒歩では少し距離があります。タクシーでGO!!

10分で現地に到着。
 
階段を上って、まずは山頂を目指します。よいしょっと。

ふー、着いた。ここがイベリア半島の最西端。
 
写真の右手が大西洋。向こう岸はもうポルトガルなんだって。明日はポルトガルに渡るんだって。げげげーー、今聞いたよそれ。

明日行くポルトガルを眺め、感慨にふける父。

急に霧が立ち込めだしたぞ~。そう言えば、トゥイの宿のおばちゃんも、ア・グアルダは天気が悪いよって言ってたっけ。


アタシたちは闘牛ごっこ。


山頂を少し下ると、親、お目当てのケルトの遺跡が。

イベリア半島にむかし住んでいたケルト人の遺跡。朽ちてるように見えるけど、2000年も前のものなので、これでもケルトの遺跡としては保存状態はいいらしい…。アタシにはなんのことやら…。

説明図。
 
なるほど。こうしてみると、昔、集落があったことがイメージしやすいわ。

これは椅子かな??


あらら、おとうちゃん、寝ちゃってるよ。

父「あ~、気持ちいい」

帰りは下りなので、タクシーなしでも大丈夫。

坂道をダッシュ!! バキっ、ガガガっ!! 全速力で思いっきりすっ転びました…。

あ~、痛…。

神様、守ってくれませんでした…。
 

山を下りると、天気回復。

 変な運動器具ではしゃぐ母。

お腹が空いたの昼食。

イワシを焼いただけ。でも、なかなかこれがうまい!!バスの時間もあったので、長居してしまいました。

店を出た瞬間、シャッターガラガラ。速攻でシエスタに入ってしまいました。

えっ、ピザ屋だったの~?ピザが食べたかったよー!

バスの待合室。

あ~、アタシとしてはなんでこの町に来たのか、意味がわからず、体力だけを消費していまったわぃ。

明日はポルトガルか…。また、疲れそう…。

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スペイン北の旅 ~ 国境の町トゥイでの再会 ~

ア・グアルダからトゥイ(Tuy)に戻ってきました。 
明日は、この町から、歩いて国境を渡ってポルトガルに入るんだって…。もー、疲れることばっかり!!

これがトゥイにとっておいた宿。

(「Hostal Albergue Villa San Clemente」 住所:Calle Canonigo Valino, 23, Tuy)
ホテル名にあるAlbergue(アルベルゲ)っていうのは、巡礼者などが利用する宿屋の意味。もちろん普通の観光客でも、簡単にネット予約できます。すばらしいお庭でしょ!?でも、リーズナブル。部屋もきれいで、宿のスタッフも親切で気に入っちゃった。お庭にはプールもあるんだよ。絶対に明日、泳ぐぞっ!

そこへサプライズ!!マドリッドで一緒の学校に通ってるお友達の家族が、近くまで来てるからって、アタシたちの宿に顔を出してくれました!!久しぶりーー!!
 
マドリッドにいる間、家に招いてくれたり、この家族には本当に良くしてもらいました。

ママ同士の談笑。

黄昏時のゆっくりとした時間が流れます。ホントに幸せなひと時でした。

次の日、国境越えを前にひと泳ぎするアタシ。


ふー、いい泳ぎだった!!


さて、出発の時間。

たったの一泊だったけど、宿のスタッフにいっぱい遊んでもらいました。ホントにいい宿だったよ。スタッフのお話では国境越えは30分。よしっ、いざポルトガル目指してしゅっぱ~つ!!

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