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ポルトガル二大都市を行く ~ 素朴な首都リスボン3:ヨーロッパ最大の水族館へ ~

リスボン最終日。飛行機でベルギーのブリュッセルってとこに行くんだって。えー、ポルトガルの次はスペインに帰るんじゃなかったの?アタシ、日本語とスペイン語しか話せないんだから困る~。

空港へ行く途中にヨーロッパ最大の水族館「リスボン水族館(Oceanário de Lisboa)」があるとのこと。わーい、行きた~い。

リスボン・オリエンテ駅から徒歩15分。旅行のすべての荷物を持ってたので、クロークで預けて、いざ館内へ。

長~いアプローチがわくわく感を演出。

ん…?何がいるのかな?ここ…。
 

なんじゃあれ…?エイの赤ちゃんかな?

必死に立ち泳ぎしてて、かわいい~!

アタシの一番のお気に入りはラッコ。

アタシたちに敬礼!

大きい水槽~。
 
世界で4番目に大きい水槽なんだって。

確かに、奥行きがすごくて不気味なくらい…。

アタシも海の中にいるみたい…。日本では体験できないスケール。

ひえ~っ!

いきなり巨大魚、登場!!


と思いきや…。

立ち泳ぎでおどけるマンタ。

フォルムは悪いが、色は絶好調~!
 

イソギンチャク~!

岩にお花が咲いたみたいです。粋な演出に感激~!

カラフルな子魚たち。

海にちりばめられた宝石…って感じかなぁ~。

ゆるキャラ!?


外ではシーカヤック教室も。

あのゆるキャラも!!

エントランスにある水のトンネル。

いと涼しげなり~。

さすがヨーロッパ最大だけあって、大満足。大人も子供も楽しめるよ。教会とか遺跡とかはやめて、これからはこういうとこにたくさん行きたい、アタシでした。

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アタシは何しにベルギーへ? ~ ビール三昧の親とワッフル三昧のアタシPart1 ~

リスボンで水族館見学を終えたアタシたち。夕刻の便でベルギーの首都ブリュッセルに向かいます。

スペインのLCCブエリング航空での快適な空の旅。

しばしイベリア半島とお別れです。夕日を見てセンチメンタルになるアタシ。

ヨーロッパは狭いね~。2時間半でベルギーです。いったいここに来て、何するつもりなんだろ~。2泊しか滞在しないっていうんだけど…。

ブリュッセル空港に着くなり、ビールを注文する親。

おいおい、どーした?まずは、街中までどうやって行くか考えてよ~。

うま~い!!やっぱ、本場の生でいただくベルギービールは一味違うなぁ~、と親。

「レフ(Leffe)」だって。スーパードライと何が違うの?アタシにはさっぱり…。

結局、もう暗いし、ビールも飲んじゃったということで、空港から宿までタクシー利用。53€もかかっちゃいました…。夜も遅いので、今日はおとなしく就寝。

次の日。いい天気です。

(「Apart Hotel Brussels Midi」住所: Rue Bara 161-163, アンデルレヒト)
今回の宿はアパートホテル。要はホテルだけど、キッチンが付いてて便利。清潔だし。観光の中心からは離れてるけど、ミディ駅に近くて便利。少し静かなとこなので、夜は気をつけたほうがいいかも。

ミディ駅から地下鉄でグラン・プラスに向かいます。

狭ーい車内。なんでみんな体が大きいのに、電車は小さく作るんだろう…。不思議。

世界遺産、グラン・プラス広場。

これが、世界一美しいと称される広場か…。ただ、アタシは小腹が空いてて…。

目に留まったこれ!!

ベルギーワッフルっていうんだって。うんうん、うまいうまい。チョコレートが甘すぎなくていいぞー。親いわく、ここベルギーはワッフル発祥の地。2泊しかないけど、できるだけ食べようね~、だって。おー、旅が面白くなってきたぞ~!。

子供にワッフルをあてがっている隙に、親はこれ。これもビールなんだって。日本じゃ、見たことないな~、こんな色のビール。親、さわやかに喉の渇きを潤しています。
 
「St Louis(サン・ルイ)」のチェーリー味。(父「酸味がさわやかなビール。ただ、僕には少し甘すぎるかな…」)

今度は、少し列ができているワッフル屋を発見。ワッフルのハシゴだーい。

さっきのお店で食べたのはリエージュ風(liege)っていって、丸くてしっとりモチモチの食感。今回はブリュッセル風にしてみました。これは、サクサクカリカリの食感。これに、生クリームとかチョコとかフルーツをトッピングします。さっきチョコをなめすぎたので、今度はイチゴだけでさっぱりといただきます(4.50€)。…しかし、失敗。カリカリなので、やっぱりチョコとか生クリームとかで少し柔らかくなったとこをいただくのがベターだと思います…。ワッフル自体はそんなに甘くないので、これじゃ、煎餅の上にイチゴのっけて食べてんのと同じだわ…。

お次は「小便小僧」を見に。どんな小僧だろ…。

えっ、あれ!?小さっ!確かに小便してて面白いけど…。あの小さい銅像を背景にみんな写真を撮ってます…。

アタシはこっちの方が好きだわぁ~。ワッフルを食べる小便小僧とか…。


ビールを注ぐ小便小僧とか…。


小便小僧を素通りした親、近くのバーに入店。

「La Chouffe(ラ・シュフ)」
帽子をかぶった小人のマークがかわいい。(父「飲みやすくも、苦みはしっかり。非常においしい。」)

二杯目。

「Vedett(ヴェデット)」(父「日本でもお馴染みヴェデット・エキストラ・ホワイト。サーバーでいただくのは格別。)

飽きたらず、ビール専門店で瓶ビールを買いあさる父。ベルギー滞在の目的がだんだん見えてきたわ、アタシ。

「de BIER TEMPEL」(父「ビール好きなら1日いても飽きないかも…」)

さて、早めの夕食。有名な「Chez LEON」っていうレストランです。広くて、アジア人慣れしてます。ファミレスっていう感じなので、子連れには最適。

まずは、親、やっぱりビール。

お店のオリジナルビール。(父「日本のピルスナーに限りなく近い味。)

ベルギー料理と言ったら、これみたい。
 
ワーテルゾーイ(waterzooï)っていうんだって。鶏肉とホワイト・ソース。子供にも食べやすい味だわ~。でも、親は「うーん、鶏肉がギュッとしまってかたくなっちゃってるなぁ…。ソースも濃厚ではなく意外にさっぱり味…。これで23.55€か…。」

大人はこっち。

ムール貝(10.55€)。可もなく不可もなくといったとこ、らしい。

食べ物もそこそこに、ビールを飲みまくる親たち。

「RODENBACH(ローデンバッハ・クラシック)」。(父「絶妙なコクと甘酸っぱさ。これはいい。)


「Brugs(ブルッグス)」(父「こういう抑えめの白ビールもいいなぁ…。ヒューガルデンとかヴェデットだけじゃない、ベルギービールの奥深さを感じます。」

親がビール談義に花を咲かせてる間、暇なアタシは…。

紙のテーブルクロスにお絵描き。

2泊3日のベルギー滞在の目的…。それは、ビール飲みまくりツアーだったのです!!おそろしい事実~!!

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アタシは何しにベルギーへ? ~ ビール三昧の父とワッフル三昧のアタシPart2 ~

一夜明けて、今日は、エリザベート公園から散策。

やっぱりスペインと何かが違うな~。気品と気高さを感じる…。開放感があって気持ちのいい公園。

こんな感じで路面電車も通過します。
 
柵がないので、ひかれないようにしないと…。

出たー、今日一杯目のビーーール!!
 
「オルバル(ORVAL)」(父「日本でもお馴染み、オルバルです。度数、コク、苦みと甘み。すべてのバランスが良い。)

じゃーん。ここでワッフルを食べるそうでーーす。

チョコの名店「MAISON DANDOY」です。

見て。贅を尽くしたこの迫力。

こりゃー、うまい。父じゃないけど、「すべてのバランスがいい!!」

「ビール⇒ワッフル」の次は、またビール!?

「グリムベルゲン・フランボワーズ(GRIMBERGEN FRAMBOISE)」
酸味と甘みの共演、ですか…。

父も負けじと…。

「マース(MAES)」
こちらは日本人が好きなピルスナー。父、水代わりに飲んでます。

そうこうしているうちに、もう夕刻そろそろアジアン・テイストが恋しくなりました。タイとベトナム料理が食べられるお店へ。

「Au Lotus Thai」(住所:31 Rue Jules Van Praet, Brussels)

こんなの注文してみました。

エビ天ですが、衣がお米のようなもの。サクサクです。うん、いけるぞ~、これ。

ベトナムと言えば、やっぱりこれ。

「Pho Bo(フォー・ボー)」です。牛肉入りベトナムうどん。ベトナム在住経験のある両親。フォーの味にはうるさいですぞー。酷評かと思いきや…「なかなかいける!!」との高評価。店員に話しかけると、ベトナム人でした。なるほど…、本場に近い味わいです。パクチーが少な目なのが残念、とのこと。

アジア料理にはやっぱりピルスナービール。

「ジュピラー(Jupiler)」
さっぱり。親いわく、のど越しで飲むビールらしい…。何?「のど越し」って??


この通りには、中華、タイ、ベトナム料理屋が集まっていて、すんごい賑わいを見せてます。やっぱりアジアの食べ物ってブームなんだね。

さらに、夕方の町をお散歩。

何やら良さげな飲み屋を見つけたらしい、父。

見て、このサーバーの数。そうそうたるベルギービールの面々。父、感動してます。

ベルギー美女にも協力してもらい、いい写真が撮れたと、父。

おっ、珍しくかわいらしいビールじゃん。

「デリリウム・トレメンス(DELIRIUM tremens)」
甘酸っぱいだけじゃない。男も満足のコクも香り。度数9%もちょうどよい、らしい。

夕暮れ時を、徒歩で宿まで向かいます。

夏のこの時期だけ出現するという観覧車。

仮設にしては恐ろしく大きい。

出店などが出て、にぎわってます。


うげー、変なもん、見つけちゃったよ~。

「エスカルゴ(escargot)」って書いてあります。だし汁で茹でたものみたいです。

やはり、父、購入。

「こりゃー、うまい!!ピリ辛で旨味の塊だぞーー!!これで 12個で5€はあり得ん!!」と父、大興奮です。ベルギーで食べたものの中で、一番気に入っている様子。

宿に帰って、昨日、買い込んでおいたビールを飲もうって魂胆らしい。

「モートサビット・クリーク(MORT SUBITE KRIEK)」
「これは、あっさり、さっぱりのフルーツビール。朝の一杯でも行けそう」だそうです。


「ビンチョイセ・ブロンド(LA BINCHOISE Blonde)」
「なかなかの飲みごたえとどっしり感。のわりにはキレ良く、大変おいしい。」らしい。

 
「おうわ(OWA)」
「日本人がつくったベルギービール。しかし、この苦味。ベルギーの中でも相当クセというか個性のある仕上がりになってます。チーズと合わせたいくらいです。」とのこと。



「グリムベルゲン・ブロンド(GRIMBERGEN BLOND)」
「既に『おうわ』に刺激を受けた口には、弱めに感じてしまう。が、おそらくは、バランスの良いビールなのだろう…。」と、父。

さて、最後と言いながら取り出したのは、物憂げなお姉さんの絵が目を引く一品。

「ドゥシャス・ド・ブルゴーニュ(DUCHESS DE BOURGOGNE)」
これ、父が一番好きなベルギービールらしい。「飲んだ時のこの違和感(しょっぱさ)。赤ワインにも似たどっしり感だが、フィニッシュはやっぱりビールの爽快感。たまりましぇーん。」ということです。

完全に酔っ払い旅行に巻き込まれたかたちになったアタシ。アタシの幼い脳裏には、「ベルギー=ビール」という公式が刷り込まれたことでしょう…。大人になったら。もっと高尚な旅をしてみたいです…。

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ベルギーついでにオランダ ~ 水と緑のアムステルダムPart1 ~

 親の「ビール三昧」に付き合わされたベルギを離れ、一路オランダはアムステルダムへ。国際列車で3時間ちょっと。島国娘の私には、ちょっと理解できない国境越え。

さー、着いたぞ!!

まずはホテル(Ramada Apollo)へ。でも、観光の中心からはかなり遠い場所にとっちゃったみたい。タクシーでGO。

ホテルに着くも、もう夕方の4時。お腹空いたよ~。ホテル付近を散策。おっ、おしゃれなカフェレストラン、発見!!

(メルカート広場内「Cafe Zurich」)

ベルギー、終わったばっかりなのに、またまたビールですか…。アナタたちも好きね~。

すっきりして、飲みやすい(親談)。

サラダ、注文。

なかなかおしゃれな見栄え。味は…子供には凝りすぎてて、よくわからん…。

うわぁ!生ガキかいっ!!アタシャ、要らん!!

値段の割には、小ぶり…。味もそこそと父。今日は、早めにホテルに帰って明日に備えます。

アムステルダム2日目。

天気も良く、気持ちがいい。日本の夏の暑さとは大違いです。

ゴッホ美術館へ。あら~、さすがはゴッホ。長蛇の列。

うーん、ゴッホの絵画…。ゴッホの人生を物語るように暗くて、アタシはあんまり…。私もスペインで絵を鑑賞する目が養われました。

犬につらて水浴び。
 
しかし、怖くて、近づけず…。

こうなったら、絵でも描くか。ゴッホに触発されるアタシ。


常に道具を持ち歩くアタシ。


うーん…、ちょっと線が薄すぎたなぁ~。


うわぁ~。やっぱりアムステルダムは運河が多くて、きれいだなぁ。水と共に暮らすって、ステキ。


我慢できず、運がクルーズ。

水って、不思議。見ているだけで癒されるわぁ~。

わぁ!でかい木靴!


なぜか、チェスもでかい。

大人と子供の本気の対決。大人、悩みすぎ!

父「おー、ここが飾り窓かぁー!」

アタシ「ん?飾り窓って、何?何なの??」
父  「何でもないよ。」              
アタシ「・・・?」

腑に落ちない会話で、2日目終了です。

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ベルギーついでにオランダ ~ 水と緑のアムステルダムPart2 ~

アムステルダム3日目。今日は、朝からアンネ・フランクの家に。
うわぁー。9時なのに、もう行列ができてます。もっと早く来ればよかった…。

あれっ!?奇遇だねぇ~!
 
マドリッドに住んでる日本人の知り合いに遭遇!行列の少し後ろの方に並んでました。赤ちゃん連れて、大変だね。抱っこさせてもらうアタシ。

アンネの日記。

あんな暗い家にずっと隠れてなくちゃ行けなかったんなんて…。お外で遊べないなんて、考えられない…。NO!WAR!!NO!人種差別!!

お腹空いたから、アムステルダム名物のパンケーキのお店に。アンネの家からすぐだよ。
 
(「The Pancake Bakery」住所:Prinsengracht 191,Amsterdam)

あ~、「パンケーキ」ってこういうことね。

甘いケーキじゃないんだ。どちらかというとピザ?アタシは好きよ。

続いて、ウィレット・ホルトハイゼン博物館。

お庭がきれい…。

ステキな調度品の数々。

アンネの家とのギャップに苦しむ。ま、時代は違うんだけど。こっちは、17世紀に活躍した大富豪のお宅です。

博物館を出て運河沿いに歩くと…。おっ、「Booking. com」の本社。

スペインの旅では、だいたいこのサイトでホテルを取ってます。圧倒的な検索のしやすさ…。いつもお世話になってます。

電車内の注意書き。

左下。さすが、自転車大国オランダ。右上。納豆じゃあるまいし、ちょっとくらいいいじゃん。
右下。こりゃー、スペインの若者がよくやるやつ。

アムステルダムの町並み。

うーん。なんか建物がゆがんで見える…。

帰り際、ホテル近くの公園へ。

スペインに勝るとも劣らないヘンテコな遊具の数々。レバーを一生懸命に動かすと、上の水道橋から水が流れてくる仕組み。

こんな感じ。

さすが水の都、アムステルダム。

発見。アタシが一番好きなやつー。

スペインのマラガでは、1日4時間ぐらいはこれで遊んでたなぁ~。懐かしい。

明日も公園で遊びたいな~。           

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